「心を動かす」教育を目指して
この頃、小学校の道徳についての講義を受けていて、その中ですごく考えさせられる内容がありました。それは、
<子供たちはみんな「いじめはダメだ」ってことは知っています。だけどもやってしまうんです。これが問題なんです>
という内容でした。確かに!と思いました。では、道徳の授業では何を子供達に教えないといけないのか、考えてみたところ
「実際に行動すること。やろうとする態度。」なんだと思いました。
→だけど、これがすごく難しいです∑(゚Д゚)
これは、子供に限られることではないですが、「分かっているけど行動が伴わないこと」って多くありますよね。
例えば、
ダイエットを決意したのについ食べ過ぎたり…
勉強しないといけないと思いつつ、自分の好きなことをやってしまったり…
誰しも自分の思い通り行動ができる!という人はそんなにいないように思います( ^ω^ )
しかし、これらの問題を教育において解決するための方法は無いのか?と考えてみたときに1つ思いついたのが、
「心を動かす」ことです。
誰しも経験があるかもしれませんが、何かを見てジーンと胸が震えたり、ものすごい感動を覚えた経験はないでしょうか?
そのように子供たちがただ「知識」として教育を受けるのではなく、もっと深い段階まで学びを深めたらと思いました。
イメージとしては、「頭でわかるのではなく、心でわかる」という感覚でしょうか?
そのような教育を通して、子供たちの心が動き、自然と子供たちの行動が1つ1つ変わるような教育を目指したいと思いました。
心を動かすためには、心を動かすような「言葉」が必要なのではないか?
とここまでが自分の考えているところです。
ぜひ、そのような言葉に出会い、自分もそのような言葉を伝える教師になりたいと思います!
まだまだ、教育について分からないことだらけで「教育の深さ」を探究すれば、いくらでも追い求められそうですが、今自分自身をしっかり見つめ、これからを担う子供たちに少しでも深い学びを残せるような教育者を目指したいと思いました。
ご覧いただきありがとうございました^o^